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2020.03.11
3.11 に思うこと
悲しみで一色に染まったあの惨事から9年の月日が流れ、
あの日の出来事を知らない子供たちに、
高校生らが、語り部のように、紙芝居で伝えようと活動している姿をテレビでやっていました。
伝えていくことは大切だと思います。
あの時も目には見えないものにおびえていましたが、
今また日本を世界を脅威が襲っていますね。
でも、どんな時でも人は人と繋がっていく、
ひとりではない。
9年前の3月に書いていたブログです。
『ある会員さんが「こんなときに被災された方を思うと不謹慎かもしれませんが、早く家族がほしいと思いました。」とお話されていました。
今回の震災では、直接被害に遭わなかった人もかなり精神的な影響を受けているのではないかと思います。
震災後、具合が悪くなったとか、鬱になったとか色々お話を聞きます。
今までの平穏な生活が一瞬にして根こそぎ奪われる現実を目の当たりにし、言いようもない不安が襲ってくるのではないでしょうか。
家、車、仕事、快適な生活、身の回りに普通にあったお気に入りの雑貨や思い出の品までもが一瞬で無くなってしまう。
平時はそれらで十分に幸せに思える。自由が何より大事と思う。
でも、すべてを失ったとき、「身軽でよかった」とはたして自分は言えるだろうか、いや言えない、と多くの人が気付くのだろうと思います。
結婚して家族を持てば、独り身でいるより苦労が多いのは当たり前。
でも、辛い時、苦しい時ほど、家族が生きる支えになってくれる。震災で家を流されても、家族のために立ち上がることができる。
もし物質的な幸福のみをよりどころにしていたとしたら、それらが奪われた時、何が残るのか・・・。
こんなときこそ家族の絆、人と人との絆が大切なのだと気付かされるのかもしれません。』
震災後、人とのつながりはもちろん家族だけでなく、
見知らぬ人同士も助け合って、支えあって生きてきて、今があるのだと思います。
ただ、家族がいるってやっぱり良いなと思うのです。
震災のあった当時は、飲み会自粛だけでなく、お祝い事など、もちろんお見合いや結婚式も自粛モードでした。
けれど自粛ばかりしていては経済が冷え込むと、
結婚式場やお見合い業界も一月ちょっとでどんどん通常モードに戻っていきました。
今回はそこまでの影響はないものの、
コロナの関係で県外のご両親に結婚のご挨拶に行けない、という支障が出ておりますが、
できる限り通常モードでお見合いもしていただきたいなと思います。
いつもに比べて関東などからの県外からお越しになるのが少ないのですが、
九州内は変わらず来ていただいて、
週末も来週以降もちろんお見合いは入っております。
ちなみに今月は二組がご成婚の予定です。
どんな時でもあなたの結婚をサポートいたします。
悩んだら、一人で落ち込まず、相談してくださいね。
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