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2014.05.08
元会員さんより
「以前そちらでお世話になった○○です」と
２年前にご成婚退会された元会員男性より電話が入りました
思わず「○○さん？ どうしました？」と慌ててお尋ねしたところ
「自分の友達がそちらに入りたいらしく・・・連絡しました！」とのこと
ありがたいお話だったのですが
聞けばあれから順調そのもので半年前には赤ちゃんも授かりとてもお幸せなご様子
一瞬過った不安は瞬く間に消え去りました
彼の場合は遠方に住むお相手女性よりお申し込みが入り
彼が受けて、中間地でお見合い・・・という特殊なケースで
決局お相手女性には私どもは一度もお会いしないまま
お見合いから三ヶ月後にはご入籍・・・という超スピード婚だったのです
ちなみに”一度もお会いしないまま”というのは
当方はエーティ・ベルの会員さん同士の結婚がほとんど（９０％以上）で
尚且つ他社会員さんでもお見合いで立ち会わせていただきお会いしているケースがほとんどのため
「会員さんの結婚するお相手を知らない」といったことにはならない訳です
九州以外では会員さんだけの立ち会いなしのお見合いが主流の今
私どものようなところが減ってきているというのも事実
つい数年前まで立ち会いするのが当たり前だったものが・・・時代とともに変化してしまいました
それは会員さんにしてみたらメリットもあればデメリットもあり
立会人がいないとなれば変な？気を遣わなくてよいことになり気軽に会話ができる
しかし、会員さんがお相手のことを相談所に相談する時に
お相手に一度も会っていないもしくは知らない人のことを相談するには
事細かく雰囲気から説明する必要性がある・・・といったデメリットもあるのです
当方の場合は成婚者全体の１０％にも満たないことなのですが
せめて一度でも一瞬でも拝見することができたら・・・お見合い後の相談に乗りやすいというもの
静止画（お写真）より動画
のほうが雰囲気はつかみやすい
一瞬でも直接お会いすることの大切さというものを感じます
お電話を下さった彼は私どもに相談することもなく決まってしまったので何ら問題はないのですが
やはりご相談いただくケースも多々ありますのでお会いできるものならお会いしたい！
現代のお見合いの やみくもに量をこなさなければ結婚相手にめぐり合えない というのは
本来いたはずの仲介人が実際のお見合いに介在しないというのも・・・一つの要因ではないかと
当方の結婚相手が数人で決まるというのもそこに関係しているのではないかと思うところです
何にでもメリットデメリットはありますので何が良いということではないのですが
本来のお見合いのカタチがまた見直されるといいな・・・と個人的には思います！
○○さんの電話からこのような話になってしまいましたが
彼のお嫁さんはどんな人なのかしら？・・・と少しだけ気になる結婚相談所歴２０年のアドバイザーでした
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