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2013.12.20
世話人と仲人
ここ数年、結婚相談業で「仲人」とか「仲人士」という固有名詞をよく見聞きしますが、
仲人とは?
結婚において、両者の仲立ちをする人を「仲人(なこうど)」と言います。
厳密に言うと、「仲人」とは結婚が決まった2人および両家の縁組みをするのが本来の役割です。
「仲人」が「お見合い」「結納」「結婚式」「披露宴」のすべての場を担うこともあるため、仲人と媒酌人は同じように理解されていることが多いようです。
またもうひとつ仲人と混同されやすいもう一つの言葉に、世話人という言葉もあります。
世話人、仲人、媒酌人はそれぞれ別 の役割を担う人をさす言葉です。
「世話人とは」 二人の縁をとりもつ人(結婚を考えている男女を引きあわせる人)が世話人。所謂私どもの仕事ですね
仲人とは結婚が決まった2人および両家の縁組みをするのが仲人。
そして披露宴では「媒酌人」が2人の仲立ちをします。
しかし「仲人」が「お見合い」「結納」「結婚式」「披露宴」のすべての場を担うことも、もちろんあります。
こうしたことから、仲人と媒酌人は同じように理解されることが多いようです。
本来のしきたりでは新夫婦と仲人のお付き合いは結婚後も長く続いてゆきます・・・。
ということで、
結婚が決まれば「仲人さん」になるのでしょうが・・・、
結婚が決まらなくても「仲人さん」になっているのが現状のようです。
お付き合いはご成婚退会後も続くこともあればご成婚とともにお会いすることもないということもあります。
仕事としては学校の先生と生徒のような関係に近いのかな?・・・と思います。
しかも専門学校のような感じでしょうか?
時代とともに「言葉」は進化したり、また新たに生まれていくものですが、
古い表現が定着するというのがおもしろいな・・と感じる今日この頃です。
十数年前に、ご年配の同業の方がおひとりだけそのようにおっしゃっていて、
当時若かった 私は違和感を感じたものでした。
結婚相談所の業界用語でもある「*先生!」と同じ感覚なのかもしれませんが、
このまま世話人や結婚アドバイザー(結婚カウンセラーとも言われています)が「仲人」として定着するのでしょうね(^^)
(*先生とは:支部間や相談所間で担当の方を「せんせい」と呼び合うことがあります。稀に会員さんでも使われる方いますが、そのうち聞かなくなるかも。)
そういえば昔、個人でこの仕事をされている方や近所の独身者の世話を焼く人のことを世話焼きおばさんと呼んでいましたね
つい先日20代と思われる(珍しい)担当の女性からお見合いの件でご連絡いただきましたが、彼女たちも「仲人」になるのでしょうか・・・
やはりそれなりの年齢が必要なのかもしれませんね・・・
世話人、世話焼きおばさん、結婚アドバイザー、マリッジカウンセラー、コンシェルジュ、仲人、仲人士・・・
と色々ございますが、会員さんにしてみたら呼び名はどうでも良いことかも
月日の経過とともに、見た目も年齢もりっぱな 世話焼きおばさん になった私のよもやま話でございました。
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