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2015.11.28
お若い二人☆ご成婚
本日ご成婚のカップルがお越しになられました。
女性は20代後半で男性とはさほど歳の差もないというお若いカップルです。
女性は気配りのある素直でとても可愛らしい方で
男性のほうはというと、なんと三高さんなのです!
以前、結婚するなら「三高 *高学歴、高収入、高身長」が良いと言われていましたね
今や、三高から3C、4低とも言われる時代ですが
3Cとは?
・comfortable 直訳すれば「快適な」、意訳すると「十分な給料」。
・communicative これも直訳すれば「理解しあえる」、真意は「階層が同じかちょっと上」というもの。
・cooperative 「協調的な」だが、本当は「家事をすすんでやってくれる」ということらしい。
*心理学者の小倉千加子氏の著書『結婚の条件』から引用
結婚相手に求めるものが、
高学歴等のスペック重視から“理解があり協調的である”を求めるようになったと言われて久しいですが、
時代は「四低」へ
ある生命保険会社が2012年(平成24年)に行った調査によると、モテ男の条件は「四低」らしい。
・低姿勢(家族に威張った態度をとらない)
・低依存(家事や子育てを妻にまかせっきりにしない)
・低リスク(リストラにあうリスクが少ない)
・低燃費(無駄なお金をつかわない)
時代を経て女性の求めるものが「高」から「低」になり、時代と共にさらに変化していくのだと思いますが、
お相手に求める条件で変わらないのは「安定」ではないかと思います。
安定は、経済的というだけでなく、「精神的な安定」でもあり、
それは、男性に限らず女性に対しても求められていて、
男性が女性を「養っていく」といった意識が薄まりつつある中、
育メンを含め協力体制のある男性も増え、
お互いに精神的にやすらげる家庭を求めているのではないかと。
ただ、経済的な安定となると、
女性側の結婚後も働きたいという意志はさておいても、
共働きが余儀なくされる家庭も増え、
家事や子育てを妻にまかせっきりにはできないというのも一般的な実状です。
未婚者に対するアンケートでは、
結婚支援として重要だと思うことは、
「給料を上げて、安定した家計を営めるよう支援する」が47.3%
「夫婦がともに働き続けられるような職場環境の充実」が45.8%
「雇用対策をして、安定した雇用機会を提供する」が45.7% となっている。
結婚生活において不安に思うことについては、
「経済的に十分な生活ができるかどうか」が最も高い。
一方結婚時に利用したい行政サービスについては、
「結婚祝い金の支給」が45.7%
「結婚したカップルへの一定期間の住宅支援」が40.6%
「結婚したカップルへの公営住宅への優先入居等の支援」が31.4%となっている。
合わせて少子化対策まで考えると「安心して産み育てることができる環境づくり」が何より必要で、働く母親のサポートが必須なのは言うまでもありせん。
今後も増え続ける共働き夫婦に対して、行政の支援を心から願っています。
冒頭のご成婚カップルもしばらくは共働きとのこと、
出産後は続けられるかどうかはわからないとおっしゃっていました。
三高であっても「安心して産み育てることができる環境づくり」は必要です。
お二人は何でも話し合って決めているご様子
とても穏やかなカップルで微笑ましく
あたたかい家庭を築いてくれそうです
末永くお幸せに
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