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2014.10.17
距離感と女帝ミルサー
人間関係には物理的な意味での距離感と
心理的な意味での温度感があります。
表面上は親しく付き合っているものの、
相手との間に壁があるなと感じることは誰でもあること。
距離感や温度差の違いというのはお付き合いしているカップルでもあります。
温度差が少ないのは心の通じあった関係といえますが
温度差を感じてツライ…ということも
適度の温度感と距離感を保つというのもなかなか難しいものですが
高崎山の女帝といわれるメス猿 ミルサー は上位の雄猿と上手く距離感を保つことができ
現在ランキングで四位の位置にいるらしい
記事によると
サルの世界では、本来メスザルは序列に加わる入ることはないとされているが、サル研究の世界的な権威である京都大学霊長類研究所の半谷准教授も「こんなことは聞いたことがない」と驚いてる。
「ミルサーは序列トップのサルらの毛づくろいをすることで近づき、序列を上げた。現在、4位に入り、女帝の呼び名もある。動物園のスタッフは「いまから恋愛シーズンですから、またランクを上げていくのか。どう動くか楽しみです」とのこと
人間の年齢でいうところの40代後半で熟女
しかもボスだけでなく一位から三位の猿に気に入られているというからすごい
猿同士の間でも距離感が大切ということなのでしょうが
男女の間でも 距離感や温度感というのは大切 です。
距離があると感じても無理やり距離を縮めようとしないこと
それぞれの価値観がある中で、お互いが少しずつ歩み寄ること
価値観の違いがあればこそ、お互いを理解し、成長することで絆をもっと深めていくことができるはず
距離感や温度感をうまく保って行くということは簡単なことではないですが
交際をしていく中で「自分たちにとっての適温」を
見つけ出せれば二人の関係性も落ち着いていくものと思います。
ちなみにミルサーの場合は複数に対してうまく距離感を保ち、地位を向上させているようですので
1対1の男女間とは違いますが
毛づくろいという業を巧みに使い、相手を気遣い、心地よいと感じる雰囲気を醸し出しているのかもしれないですね
(あくまでも私見です)
さしづめ人間に例えるとクラブのママというところでしょうか?
そのうちボスになったりして・・・
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